地中海沿岸といえばぶどうの生産とワインとがすぐに思い浮かびます。ギリシャでワインの積極的な輸出がおこなったのはなんと紀元前7世紀ごろからなんです。さすがにギリシャですね、早いこと早いこと。
![]()
そのとき輸送に使われたのが、アンフォラというワイン容器ですが、これ、山羊の革袋なんです。今みたいにビンに入れるんではなくて皮袋にワイン。・・・美味いのか?
このアンフォラを密封するために使われたのが、粘着力の強い、松ヤニでした。松脂で密封すると変なにおいが着きそうなんですが・・・・・・ホントに美味いのか?
さて、現在はギリシャでは白、赤、ロゼがありますが、これら以外にも有名なワインがあります。レツィーナという独特のワインです。松ヤニの香りがするワインです・・・やっぱり松脂のニオイがするのか・・・。アンフォラから溶け出した松ヤニがワインに溶け出し、このワインを生んだといわれています。
少々癖がありますが、こういうものは慣れるとはまったりするものですよ。ギリシャの人びとにとってはなくてはならないワインです。
その他、ギリシャならではのお酒として有名なのが、「ウゾ」です。「ゾウ」ではありませんよ。アニス(セリ)という香草の香りが強い、食前酒です。
ワインを作ったあとのブドウのしぼりかすから造ります。
そのまま飲むと、ちょっとまずいことになるかもしれません。別名「ギリシャの火酒」。口のなかが火を噴いたように熱くなるお酒です。
その他にはやはり食前酒の「チプロ」も有名。
ウゾと製法は同じですが、アニスは入っていません。
ギリシャのお酒のおつまみには、真っ白な山羊のチーズ、フェタが最高です。
こってりとしたギリシャ特有のチーズです。
ギリシャサラダを注文するとオリーブや他の季節の生野菜といっしょについてきます。
また、チーズを揚げたサガナキもなかなかですよ!チーズが中でとろけていますので美味いんですよねこれが。
お客さんに出す際に、ワインを一振りし、火をつけてもってくるというおしゃれな演出をしてくれるタベルナというギリシャの食堂もあります。食堂なのに食べるなとはこれ如何に。



